二十歳の集い(令和7年1月13日)

　1月13日（月曜日・祝日）、浅草公会堂で、「二十歳の集い」が行われました。
　区では、20歳という人生の大きな節目をお祝いするため、「二十歳の集い」を開催しています。
　当日は約800名の方が参加され、歴史と文化のまち台東区でともに育った旧友との再会を楽しんでいました。
　私からの挨拶では、今年の大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」の主人公、蔦屋重三郎が多くの困難を乗り越え、出版への情熱と、「先へ、先へ」という気概を持って駆け抜けた人物であることを紹介し、20歳の皆さんも柔軟な発想と志を持って、果敢にチャレンジすることで、新たな道を切り開いてほしいとエールを送りました。
　また、「念ずれば花ひらく」という詩人・坂村真民(さかむらしんみん)の詩集の一節を紹介し、「念」という字のように、「今の心を大切に、前向きに生きてほしい。必ずあなたにふさわしい道が開けます。」と伝えました。
　20歳を迎えられた皆様、誠におめでとうございました。今後のご活躍とご多幸を心よりお祈り申し上げます。