明けましておめでとうございます(令和7年1月1日)
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更新日:2025年1月1日
令和7年1月1日
新春を寿ぎ、区民の皆様に謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は、本区出身の松山恭助選手が、パリオリンピックのフェンシング男子フルーレ団体で、初めて金メダルの栄冠に輝き、大きな勇気と感動をもらいました。
また、昨年10月には竜泉福祉センター「いきいきてらす」を開設しました。新しい施設において、区の高齢者福祉施策の充実を図り、区民の皆様がいきいきと安心して暮らし続けられるまちの実現を図ってまいります。
そして、いよいよ大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の放送が始まります。物語の中心舞台となる本区では、大河ドラマ館や主人公蔦屋重三郎が開業した書店、「耕書堂」を模した拠点施設が開設されます。本区の魅力や、今もなお引き継がれる多彩で粋な江戸の文化を再認識する絶好の機会であり、区では様々な機会を捉え、その魅力を発信し、地域の活性化に繋げてまいります。
また、3月に、下町風俗資料館は、「したまちミュージアム」としてリニューアルオープンいたします。昭和30年代の長屋住居などの原寸大再現展示や当時の暮らしを再現する大型映像が流れます。ぜひ、お越しください。
さらに、本年は、事業者と区が一丸となって一層の産業振興を図るため、新たな指針となる「TAITO COMPASS~産業振興ビジョン~」や、子供の育ちと若者の自立を地域全体で支えるまちを目指す「台東区次世代育成支援計画(第三期)」を策定し、本区の持続的発展に向けて取り組んでまいります。
昨年は、能登半島地震や各地での風水害による甚大な被害など、改めて自然災害の脅威と日頃の備えの重要性を認識させられる年でした。これらの教訓を踏まえ、これまで以上に災害対策を強化し、安全安心で快適なまちの実現を目指してまいります。
本年も、区民生活や事業活動を守り支えていくため必要な施策を講じていくとともに、区民の皆様が誇りと愛着を持ち続けられるまちの実現に向け、全力で区政運営に邁進してまいります。
新春にあたり、本年が皆様にとりまして、輝かしい幸多き一年となりますよう、お祈りいたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。