日本銀行券の贈呈式(令和6年7月3日)
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更新日:2024年7月4日
7月3日(水曜日)、日本銀行本店において、樋口一葉が肖像画として描かれている五千円札の最終製造ロットにあたる「LD900000J」の記番号券の贈呈式に出席しました。
樋口一葉は、明治時代の女性作家で、「たけくらべ」や「にごりえ」、「十三夜」、「大つごもり」などの作品を執筆しています。特に、「たけくらべ」は下谷龍泉寺町(現・竜泉)での生活体験が大きな影響を与えたといわれています。
平成16年(2004年)11月に一葉の五千円札が発行された際には、日本銀行から2番目に発行された五千円札の贈呈を受け、この紙幣を一葉記念館に展示しています。
長きにわたり、日本銀行券の広報に協力したとして、この度、一葉の五千円札の最終製造ロットの記番号券を日本銀行より贈呈いただくこととなりました。今回、贈呈いただいた紙幣についても一葉記念館に7月13日より展示いたしますので、是非、お越しください。
日本銀行 植田総裁(中央)、国立印刷局 大津理事長(右)との記念撮影
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