適正な介護保険制度運営のための取組
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更新日:2024年6月24日
介護給付適正化計画
後期高齢者の増加に伴い、今後、介護サービスの利用者および介護給付費が増加することが見込まれています。
介護給付費が増えることは保険料負担の増加につながるため、不適切なサービス利用の提供を見直し、適正な給付を行うことで、介護保険を持続可能な制度とし、将来に備えることが大切です。
台東区では、介護サービスを必要とする人(受給者)に対し、適正な要介護認定を行った上で、適切なケアマネジメントにより受給者が真に必要とするサービスを提供できるよう、「台東区介護給付適正化計画」を策定し、下記3項目について取り組んでいます。
介護給付適正化のための取組(3項目)
(1)要介護認定の適正化 (認定調査の適正化、認定審査の適正化)
(2)ケアプラン等の点検 (ケアプラン点検、ケアマネジャーに対する研修の実施、住宅改修の点検、福祉用具購入・貸与調査)
(3)医療情報との突合・縦覧点検 (医療情報と給付実績の突合、給付実績の点検)
その他の主な取組
(1)自立支援、重度化防止に向けた取組
地域における自立した日常生活の支援、要介護状態等となることの予防、要介護状態等の軽減・悪化の防止、介護給付等に要する費用の適正化に関し、自立支援策を設け、施策の評価を行い、保険者機能の強化に取り組んでいます。
(2)介護人材の確保・育成・定着支援
要介護高齢者の増加など介護ニーズが増す中で、質の高い介護サービスを提供する人材の確保・育成・定着支援に取り組んでいます。
(3)事業所の指導
介護サービスの質の向上のため、以下に取り組んでいます。
・介護サービス事業所が法令等に基づき適正なサービスを提供しているかを運営指導において確認し、必要に応じて助言及び指導を行うことで、適正な運営を支援しています。
・介護サービス事業者やケアマネジャーを対象とした研修を実施し、より良いサービスの提供が図れるように支援しています。
お問い合わせ
介護保険課庶務・計画担当
電話:03-5246-1257
ファクス:03-5246-1229