MERS(中東呼吸器症候群)
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更新日:2023年4月11日
MERS(中東呼吸器症候群)とは
MERS(中東呼吸器症候群)は、2012年に初めて報告された新種のウイルスによる感染症です。原因となるウイルスはMERSコロナウイルスと呼ばれています。
人がどのようにしてMERSに感染するかは、まだ正確には分かっていませんが、ヒトコブラクダが感染源のひとつであると推測されています。また、家族間や、医療機関における患者間、患者-医療従事者間など、濃厚接触者間での感染報告がされています。
MERSの症状は
MERSに感染すると2日~14日後に、発熱、せき、息切れなどの症状が出ます。下痢などの消化器症状を伴うこともあります。
MERSに感染しても、症状が現れない人や軽症の人もいますが、特に高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症になる傾向があります。
発生国から帰国された方へ
中東地域から帰国後14日以内に、発熱や咳などMERSの症状を疑う症状が出た場合は、医療機関を受診する前に、最寄りの保健所へご相談ください。
【お問合せ・ご相談】
●台東保健所 保健予防課 感染症対策担当
平日8時30分~17時15分
電話 03-3847-9476
●東京都保健医療情報センター(ひまわり)
休日・夜間
電話 03-5272-0303
関連情報
厚生労働省 中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A(外部サイト)
厚生労働省 中東呼吸器症候群(MERS)注意喚起リーフレット(外部サイト)
お問い合わせ
台東保健所 保健予防課感染症対策担当
電話:03-3847-9476
ファクス:03-3847-9424