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麻しん

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更新日:2023年4月11日


 感染予防と重症化予防のために定期予防接種をお受けください。

麻しんとは

麻しんウイルスを原因とする感染症です。
典型的には、10~12日間の潜伏期間の後、38℃程度の発熱及びかぜ症状が2~4日続き、その後39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。
主な症状は発熱・発しんの他、咳、鼻水、目の充血などです。
 
肺炎、脳炎といった重い合併症を発症することもあります。合併症がなければ、主な症状は7~10日で回復します。

原因と感染経路

 空気感染が主たる感染経路ですが、その他に、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」、及びウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。
感染力がきわめて強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%が発症します
周りへ感染させる期間は、症状の出現する1日前(発しん出現の3~5日前)から発しん消失後4日くらいまで(または解熱後3日くらいまで)とされています。

予防のポイント

麻しんは感染力がきわめて強く、空気感染もするため、手洗い、マスクのみでは十分な予防ができません。

予防接種(ワクチン)が最も効果的な予防方法です
麻しんの感染予防や重症化の予防だけでなく、周りの方に感染を拡げないためにも、あらかじめ定められた期間に予防接種を受けましょう

予防接種については、以下をご覧ください。

麻しんの治療

特別な治療法はなく、つらい症状を軽減するための処置(対症療法)が行われます。合併症があればそれに応じた治療が行われます。

※麻しんが疑われる症状(発熱や咳、鼻水、目の充血、発しん等)が現れた場合は、マスクをつけ、登園・登校、出社等を控え、事前に医療機関にその旨を電話連絡した上で受診してください。

お問い合わせ

台東保健所 保健予防課感染症対策担当

電話:03-3847-9476

ファクス:03-3847-9424

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