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伝染性紅斑(リンゴ病)

ページID:726201968

更新日:2024年11月25日

伝染性紅斑(リンゴ病)とは

ヒトパルボウイルスB19を原因とする感染症です。小学校入学前後のお子さんがかかる場合が多いですが、成人の発症もあります。

症状は?

約10日間(4~20日間)の潜伏期間の後、両頬に紅い発疹、体や手・足に網目状の発疹がみられ、1週間程度で消失します。発疹が淡く、他の疾患との区別が難しい場合もあります。発疹が出現する7~10日前に微熱や風邪のような症状がみられることが多く、この時期にウイルスの排出が最も多くなります。

治療

特別な治療法はなく、症状の応じた治療(対症療法)を行います。

感染経路

 患者さんの咳やくしゃみなどのしぶきに触れることによって感染(飛沫・接触感染)します。

予防のポイント

(1)手洗い
ヒトパルボウイルスB19はアルコール消毒の効果が乏しいため、流水と石けんによる手洗いをしっかり行うことが大切です。
(2)咳エチケット
≪咳エチケットとは≫
(1)咳が出るときはマスクをつける
(2)咳やくしゃみの際にはティッシュなどで口や鼻を押さえる
(3)咳やくしゃみがほかの人に直接かからないようにする

※予防接種はありません。

●妊娠中・妊娠の可能性のある方へ
妊娠中(特に妊娠初期)に感染した場合、まれに胎児の異常や流産が生じることがあります。周囲で患者発生がみられる場合、できるだけ風邪症状のある方との接触を避けるよう注意してください。

お問い合わせ

台東保健所 保健予防課感染症対策担当

電話:03-3847-9476

ファクス:03-3847-9424

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