肉の生食にご注意!
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更新日:2010年10月22日
鶏肉類の刺身や半生状態の肉を原因とした、カンピロバクター食中毒が増えています。カンピロバクターは鶏・牛・豚などの腸の中にいる菌で、この菌に汚染された肉や水を介して食中毒を起こします。少量の菌数でも発症するため注意が必要です。
発症までの期間は平均2から3日です。主な症状は下痢・腹痛・発熱です。
また、生や半生状態の肉を食べると、O157やサルモネラ等の食中毒になることもありますので注意しましょう。
予防のポイント
・肉の生食は避け、十分に火を通してから食べましょう。
・生肉専用の調理器具を使用しましょう。
・肉に触ったら、十分な手洗いを行い、次の作業に移りましょう。
・焼肉、バーベキューのときは、専用のトング等を使用し、生肉に触れた箸(はし)などで食事をしないようにしましょう。
家庭でできる食中毒予防のポイント(食中毒予防3原則)
つけない
- 調理の前には石けんで必ず手を洗いましょう。手を洗うときには、指輪や時計をはずし、つめの間も洗い、清潔なタオルでよく拭きましょう。
- 包丁・まな板は肉用、魚用、野菜用と分けて使用しましょう。
- 調理器具はよく洗剤で洗い、しっかり洗い流してから、熱湯や漂白剤で消毒しましょう。
ふやさない
- 冷蔵庫内は5℃以下に保ち、食品を詰めすぎないようにしましょう。
- 料理中の物や残り物は放置しないで、すぐに冷蔵庫へ入れましょう。
やっつける
- 食品は中心部までしっかりと火を通しましょう。
- カレーやシチュー、煮物などを温めなおす時には、全体が沸騰するまで加熱しましょう。
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お問い合わせ
台東保健所 生活衛生課食品衛生担当
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