ストップ!お肉の生食
ページID:648378628
更新日:2011年5月6日
ストップ! お肉の生食
富山県等において、腸管出血性大腸菌(O111)による集団食中毒事件が発生し、発症した方が死亡する事態が生じています。
調査の結果、焼肉チェーン店においてユッケ等、お肉を生で食べていたことが判明しています。
生や加熱不十分の食肉類は食べないようにしましょう。(レバ刺し・ユッケ、牛タタキなど)。 特に乳幼児や高齢者には提供しないようにしましょう。
- 腸管出血性大腸菌O111は、O157やO26と同様に、感染すると腸の中で毒素を発生し、下痢、血便、腹痛、発熱等の症状を引き起こすことがあります。お子さんや高齢者など抵抗力の弱い方は溶血性尿毒症症候群(HUS)などの重症合併症を発症することもあり、注意が必要です。
- 医師による腸管出血性大腸菌感染症の年間報告件数(全国)は、2007年以降4,000例を超えており、なかなか減少しない傾向にあります。(⇒詳細はこちら「国立感染研究所 感染症発生動向速報」)(外部サイト) また、報告数のうちの約40%は10歳未満の小児です。
- HUSを発症した方(重症者)の中には、加熱不十分な肉類や生肉(ユッケ、レバー刺し、生センマイなど)が関与している事例が多く見受けられています。
食中毒予防のポイント
- 生野菜などはよく洗い、食肉は中心部まで十分加熱(75℃、1分間以上)してから食べましょう。
- 購入した食品は室温放置を避けて、冷蔵庫に10℃以下で保管し早めに食べましょう。
- 生肉の調理に使用したまな板、包丁、食器等はよく洗浄し、熱湯や漂白剤で消毒しましょう。そのまま他の調理に使わないよう注意しましょう。
- 調理や食事の前には必ず石けんで手をよく洗いましょう。
詳しい内容を知りたい方はこちらから
問合せ先
台東保健所生活衛生課食品衛生
台東区東上野4丁目22番8号 台東保健所5階
電話:03-3847-9466
お問い合わせ
台東保健所 生活衛生課食品衛生担当
電話:03-3847-9466
ファクス:03-3841-4325