油断は禁物!O157
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更新日:2010年10月22日
- 知っておきたい食品衛生
油断は禁物!O157
腸管出血性大腸菌O157による食中毒は決してなくなったわけではありません。
現在も全国各地で散発的に発生しています。家庭内での事故を防ぐため、食中毒予防の三原則を守りましょう。
細菌をつけない
O157は、家畜や感染者の糞便を通じて、食品や水を汚染します。
また、汚染された手や調理器具から食品に菌が移ることがあります。
- 調理前、生肉や魚・卵などを触った後、野菜等の下処理後、トイレの後には、石けんで手をよく洗いましょう。
- 包丁、まな板、ボール等の食器具類は、使った後洗剤でよく洗いましょう。できれば熱湯や漂白剤などで消毒しましょう。
細菌を増やさない
O157は、27から37℃の温度帯で活発に発育します。低い温度になると死滅こそはしませんが、発育は抑制されます。
- 購入した食品は室温放置をさけ、10℃以下で冷蔵保管しましょう。
- 調理済の食品は早めに食べましょう。
細菌をやっつける
O157は、熱に弱い菌です。(75℃1分の加熱で死滅)
- 食品を加熱調理するときは、中心部までしっかりと加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、フタをし、熱の伝わりにくい場合には、ときどきかき混ぜましょう
お問い合わせ
台東保健所 生活衛生課食品衛生担当
電話:03-3847-9466
ファクス:03-3841-4325