こんにちは区長です（平成29年11月12日）

　11月11日（土曜日）、12日（日曜日）の2日間、台東区生涯学習センター、区立金竜公園において、「環境（えこ）フェスタたいとう2017」を開催しました。
第17回目となる今回は、「見直そう、あたりまえ、『○○○』にありがとう」をテーマに、コースター作りなどのエコ体験、環境に関するポスター・標語コンクール作品などの展示、友好都市の物産展、環境・リサイクル団体の活動や学習成果の発表など、様々なブースの出展や催しを実施しました。
　環境（えこ）フェスタは、区民一人ひとりの環境意識の啓発とその高揚を図り、区民とともに環境問題を考え、環境にやさしいまちづくりを推進することを目的に開催しています。
　今回は初めて、ご家庭で使わずに眠っている食品を持ち寄り、食料の確保が困難な団体や個人に提供する「フードドライブ」ブースを設置しました。これは、食べられるのに捨てられてしまう食品ロスの削減や、食品等の有効利用を図るものです。
　また、本年10月25日に導入した、燃料電池自動車の展示を行いました。この自動車は、走行時に発生するのは水のみで、CO2（二酸化炭素）や有害物質を排出しないため、未来を担うクリーンなエネルギーと言われ、その活用技術は幅広い分野に適用されることが期待されています。
　環境負荷の軽減につながる自動車を導入するなど、区が率先して環境に配慮した行動を示すことで、区民や事業者に対し、地球温暖化防止対策の普及・啓発を図っていきたいと考えています。
　今後も、環境にやさしいまちづくりを推進してまいりますので、区民の皆様の一層のご支援・ご協力を賜りますよう、宜しくお願いいたします。

（上、左）まわるんのプチエコ体験　コースター作りとエコクイズのブース
（上、右）29年度「環境・ごみ減量・リサイクル・花の心」ポスター・標語コンクール作品の展示

（上、左）フードドライブのブース
（上、右）燃料電池自動車の前で記念撮影