こんにちは区長です（平成29年7月19日）

　7月19日（水曜日）、国立西洋美術館講堂及び上野恩賜公園において、国立西洋美術館世界文化遺産台東会議主催の「国立西洋美術館世界文化遺産登録1周年記念植樹式」を開催しました。
　この植樹式は、国立西洋美術館を構成資産に含む「ル・コルビュジエの建築作品－近代建築運動への顕著な貢献－」（7か国17資産）が、世界文化遺産に登録されてから1周年となったことを記念し開催したものです。
国立西洋美術館講堂では記念映像の放映や、独立行政法人造幣局から「世界文化遺産貨幣セット」の贈呈が行われました。その後、国立西洋美術館の西側（上野恩賜公園内）に記念樹として「オモイガワ」という八重桜を植樹しました。この植樹には、国立西洋美術館世界文化遺産台東会議の石山名誉会長をはじめ、多くの方々の活動と思いが、登録に至る大きな力となったことを忘れてはならないという思いを込めております。
　今後は、この桜の樹とともに、人類共通の宝となった国立西洋美術館を大切に守り、将来の世代に継承していきたいと考えています。そして「世界遺産のあるまち台東区」として、その魅力と素晴らしさを発信していきます。