こんにちは区長です(平成29年4月10日)
ページID:338465580
更新日:2017年4月10日
平成29年4月10日
4月10日(月曜日)、桜橋において、台東区・墨田区姉妹区提携40周年記念対談を、太田雅久台東区議会議長、山本亨墨田区長、坂下修墨田区議会議長とともに行いました。
両区は、隅田川をはさんで隣接し、同じ東京の下町として古くから密接な繋がりがありました。その交流と相互協力を深めるため、昭和52年4月10日に姉妹区を提携しました。
提携以来両区は、夏の風物詩である隅田川花火大会や、両区民が参加するスポーツ大会、隅田川で開催される早慶レガッタなどを通じて、交流を深めてきました。また、平成24年の東京スカイツリー(R)の開業や、昨年開館されたすみだ北斎美術館を含め、往来する区民や観光客が増え、両区がさらに大きく飛躍する可能性をもっています。
このたび姉妹区提携40周年を迎え、提携事業として架橋され、友好の象徴となっている桜橋で、記念対談を行いました。
記念対談では、まず私から、都議会議員時代に、墨田区役所うるおい広場にある勝海舟の銅像の建立に関わったことについてお話をさせていただきました。
また、これまでの40年を振り返り、桜橋建設当時のことや、スポーツ交流のエピソードなどをお話しいただき、隅田川をはさんだ台東区と墨田区との密接なつながりを改めて感じました。
そして今後の交流の展望について、私からは、「両区の魅力や文化資源を活用しながら、人の流れを活性化していくことが大切である」「隅田川花火大会はもちろん、民間主催のイベントなども相互に連携して開催できれば、交流が深まっていく」とお話をさせていただきました。山本区長は、「両区がプロモーションやイベントを共同で行い、スポーツ・芸術・文化など様々な切り口でお互いにPRしていくことが大事である」、「両区のイベントに相互に参加し、より交流を深めていきたい」とおっしゃっていました。
今年度は、姉妹区提携40周年事業として、パネル展の開催や、台東区で行う「ふるさとPRフェスタ」、墨田区で行う「すみだまつり」への相互の出店を予定しています。引き続き両区は、各分野における交流と協力を深め、地域の活性化を図っていきます。
対談の様子
(左から太田雅久台東区議会議長、服部区長、山本亨墨田区長、坂下修墨田区議会議長)
握手を交わす両区長・区議会議長