こんにちは区長です（平成29年5月10日）

　5月10日（水曜日）、全日本帽子協会が行う「第1回帽子屋大賞」の授賞式に出席しました。
　記念すべき第1回の受賞者は、麻生太郎財務大臣です。帽子愛好家であり、素敵な帽子を日頃より愛用されているイメージが、広く世間に浸透している点などが受賞の理由であると伺っております。
　「帽子屋大賞」は、一般消費者に対して帽子の普及活動を行う「第1回帽子週間キャンペーン」に合わせ、全日本帽子協会に所属する業界関係者の投票により、帽子愛好者として相応しい著名人に贈呈する賞です。
　台東区は、古くより帽子メーカーや職人が集い、問屋も軒を多く連ねるほか、資材や付属品、箱を生産する企業など、帽子に関わるすべての企業が集まっており、まさに、日本を代表する「帽子産業の集積地」を形成しております。
　「帽子屋大賞」の運営を行った、全日本帽子協会に所属する、「協同組合 東京帽子協会」も区内に事業所を構え、帽子産業の発展のために活動されています。
　区では、今後も、「協同組合 東京帽子協会」と連携し、帽子業界の活性化、ひいては区内の地場産業の振興を図るとともに、ものづくりの技から生み出される逸品、「台東区ブランド」を世界に発信してまいります。

麻生財務大臣と全日本帽子協会の皆様、辻代議士、服部区長　（財務大臣室にて）

全日本帽子協会から贈呈されたパナマ帽を持つ麻生財務大臣、（左）辻代議士、（右）服部区長

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