こんにちは区長です（令和元年8月4日）

　8月4日（日曜日）、上野恩賜公園において、東京都東部公園緑地事務所と連携して、「たいとう打ち水大作戦」打ち水イベントを実施しました。
　暑い日に打ち水をすると、水が蒸発する時に空気中や地面の熱を吸い取ってくれるため、涼しく感じると言われており、江戸時代から庶民の生活の知恵として、一般的に行われていました。
　当日は、東京都東部公園緑地事務所の大道所長や、公園に訪れていた親子など総勢約80名と一斉に水をまいたところ、地表温度が41度から32度まで下がり、厳しい夏の暑さを和らげる涼しい風を感じることができました。
　なお、当日使用した水は、区役所屋上のタンクで貯めた雨水等を使用しており、ヒートアイランド対策はもとより、水の有効利用についても意識啓発を図ることができました。
　また、同公園内において同時開催した「台東区あさがお展示会」には、区民の皆様が育てた朝顔や大輪朝顔などが色鮮やかに展示され、訪れた方々にひと時の癒しと潤いを与えていました。
　連日暑い日が続いております。区では、誰もが住みよい快適で潤いのあるまちの実現に向けて、引き続きヒートアイランド対策や花とみどりを活かした環境づくりを推進していきます。区民の皆様も、是非打ち水を積極的に取り入れ、この猛暑を乗り切っていただきたいと思います。