こんにちは区長です(令和元年7月13日)
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更新日:2019年7月13日
令和元年7月13日
7月13日(土曜日)、台東リバーサイドスポーツセンターで開催された「第22回 夏パラバレーボール選手権大会」に出席しました。
本大会は、一般社団法人日本パラバレーボール協会と共催する、国内最大級のシッティングバレーボール(Sitting Volleyball)の全国大会となっており、前回大会から台東リバーサイドスポーツセンターが会場となっております。
プレイヤーが常にコートに座ったまま行われるシッティングバレーボールは、オランダにおいて、戦争で体が不自由になってしまった人々によって考案されたスポーツで、来年の東京2020パラリンピック競技大会の正式種目にもなっています。
当日は、忍岡小学校児童を中心に構成された「ビューティーキッズ」によるアクロバットダンスが開会式で披露されるなど、華やいだ雰囲気のなか、全国各地から集まった27チームによる白熱したゲームが展開されました。そのスピード感、興奮は、プレイをしている選手だけでなく観客にまで伝わり、会場は大変な熱気に包まれていました。
また、センター1階ロビーに、同じくパラリンピックの正式種目となっているボッチャの体験コーナーを設置したところ、多くの方が参加されるなど、障害者スポーツをより身近に感じていただける3日間になったのではないかと思っております。
11月には、同センターにおいて、日本初開催となるシッティングバレーボールの国際大会「World Super6(女子)」も開催されます。ここ台東区で、世界の強豪5か国と日本代表が、熱戦を繰り広げますので、是非お越しいただき、世界最高レベルの障害者スポーツを間近でご覧ください。
東京2020パラリンピック競技大会まで、いよいよ1年となりました。私は引き続き、区民の皆様が障害者スポーツに親しんでいただける機会の創出に努め、障害のある方とない方の相互理解の促進、共生社会実現に取り組んでまいります。
開会式での挨拶
一般社団法人日本パラバレーボール協会真野代表理事の挨拶
大会の様子