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自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務となります

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更新日:2023年3月22日

ヘルメットをかぶった子供の後ろ姿


道路交通法の改正により、全ての自転車利用者に対して乗車用ヘルメットを着用することが努力義務化され、令和5年4月1日より施行されます。本区においても、法改正を受けて「東京都台東区自転車安全利用促進条例」を改正し、上記同日より区内における自転車利用者を対象にヘルメットの着用を努力義務化します。

なぜヘルメットが重要なの?

自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方のうち、約6割は頭部に致命傷を負っています。
また、ヘルメットの着用の有無での致死率を比較すると、約2.2倍もの差があります。
このことから、交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることがとても重要なことがわかります。
サイクルスポーツの時だけではなく、買い物や通勤・通学など、日常生活で自転車を利用する際も、ヘルメットを着用して頭部を保護しましょう。

東京都内における自転車乗用中死者の損傷部位の割合グラフ

自転車乗車中のヘルメット着用状況別の致死率(平成29年~令和3年合計)

ヘルメットのかぶり方

≪ヘルメットのかぶり方≫

  1. ヘルメットの先端がまゆ毛のすぐ上にくるように角度を合わせ、左右均等にかぶる。
  2. あごとあご紐の間に人差し指が入るようにあご紐を調整する。
  3. 耳元のV字部分がねじれていないか確認する。

ヘルメットのかぶり方の図

ヘルメットのかぶり方・選び方

    ヘルメットの選び方≫

    • 実際に試着して自分のサイズに合ったヘルメットを選びましょう。
    • SGマーク、JCFマークなどの安全認証マークが付いているヘルメットの購入を推奨します。
    • 様々な種類のヘルメットがありますので、自分の好みのヘルメットを見つけましょう。

    一度でも強い衝撃を受けたヘルメットは衝撃吸収効果が失われています。外見に大きな損傷がなくても買い換えましょう。

    帽子型など様々なヘルメットの画像1

    帽子型など様々なヘルメットの画像2
    様々な種類のヘルメットがあります

    その他関連事業など

    幼児用ヘルメット無償配布事業

    対象:区内在住で1歳の誕生日を迎えた方
    申込方法:誕生日月の翌月に送付される書類の二次元コードから、電子申請にて申し込み

    TSマーク取得費用助成事業

    台東区では、区条例により、自転車の点検整備が義務化されています。
    台東区は自転車安全整備士に点検・整備をしてもらった際にかかる費用の一部を助成しています。

    お問い合わせ

    交通対策課交通対策担当

    電話:03-5246-1288

    ファクス:03-5246-1319

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