浮遊粒子状物質経年変化
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更新日:2024年4月16日
浮遊粒子状物質(SPM)
汚染がひどい地域で生活していると、呼吸器疾患をもたらすといわれています。浮遊粒子状物質は、ディーゼル車からの排出ガスによる影響が大きいため、東京都では平成15年からディーゼル車規制を実施しています。大気中の濃度が微量に増加することもありますが、ここ数年減少傾向にあり、規制の効果によるものと思われます。台東区では平成16年度より環境基準を満たしています。
また、浮遊粒子状物質のうち粒径が2.5マイクロメートル以下のものを微小粒子状物質(PM2.5)といいます。PM2.5についても、平成21年に国により基準が設けられ、調査及び対策の検討が進められています。
東京都では現在、都内測定局全82局でPM2.5の測定を実施しています。結果については、東京都環境局ホームページ「東京都大気情報」(外部サイト)でリアルタイムで確認することができます。
※都区部平均は、東京都環境局が設置する一般環境大気測定局の測定結果(年度平均値)を示す。前年度の測定結果については、秋頃に確定予定。
※大気汚染に係る環境基準について(浮遊粒子状物質)
「1時間値の1日平均値が0.10mg/m3(立方メートル)以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3(立方メートル)以下であること。」
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