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「敦煌莫高窟壁画第285窟 南壁上層中央 五百強盗成仏因縁(西魏)」小瀧 雅道

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敦煌莫高窟壁画第285窟 南壁上層中央 五百強盗成仏因縁

敦煌莫高窟壁画第285窟 南壁上層中央 五百強盗成仏因縁

敦煌莫高窟壁画第285窟 南壁上層中央 五百強盗成仏因縁

敦煌莫高窟壁画第285窟 南壁上層中央 五百強盗成仏因縁

( 昭和60年度 86.5cm × 128.5cm )

壁画について五百強盗成仏因縁は「昔、コサーラ国で人々を苦しめていた500人が王のさし向けた軍隊に敗れ、捕らえられ両眼をえぐられる刑罰を受けた。山中で苦しむ盗賊を哀れんだ仏は、神通力によってその眼に再び光明を与えた。悔い改めた盗賊は剃髪出家した」という物語である。500人の盗賊を5人で表し、宮殿や山岳で場面を区画し、場面の動と静を対比させ、花や木、動物など点景を巧みに描写し、絵巻物風に物語を展開する。
制作者の紹介1961 年東京生まれ
1984 年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1986 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了
1989 年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程満期退学
1999 年第5回フリーマン フェローシップにて留学(アメリカ/ヴァーモント スタジオセンター滞在制作)
主な展示会1991 年個展(なびす画廊/東京)
1992 年個展(ワコール銀座アート・スペース/東京)
1996 年個展(玉屋画廊/東京)
フィリップ モリス アート アワード1996展
1997 年第14回-今日の日本画-山種美術館賞展(山種美術館/東京)
1998 年個展(東京国際フォーラム Exhibition Space/東京)
International Young Art 1998(Sotheby's/イスラエル)
1999 年The New NIHONGA Tradition(Dillon Gallery/ニューヨーク)
2001 年個展(アートギャラリー閑々居/東京)
2005 年第9回形象展(香染美術/東京)
2006 年個展(ギャラリエアンドウ/東京)
個展(ギャラリーなつか/東京)
第3回日経日本画大賞展(ニューオータニ美術館/東京)
2008 年「賛美小舎」上田コレクション展(東京都現代美術館)
2010 年「ゲンダイビジュツ道」展(練馬区立美術館)
2014 年第12回アートプログラム青梅(青梅市立美術館)