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「敦煌莫高窟壁画第278窟 西壁 北側菩薩(隋)」福ヶ迫 光一

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敦煌莫高窟壁画第278窟 西壁 北側菩薩(隋)

敦煌莫高窟壁画第278窟 西壁 北側菩薩(隋)

敦煌莫高窟壁画第278窟 西壁 北側菩薩(隋)

敦煌莫高窟壁画第278窟 西壁 北側菩薩(隋)

( 平成4年度 164.0cm × 71.0cm )

壁画について中国甘粛省、敦煌市郊外にある「敦煌莫高窟」壁画の模写です。この「第278窟西壁北側・菩薩」は隋代の壁画で、日本でいえば聖徳太子が活躍していた時代にあたります。4世紀中頃から1000年間に渡って描かれた莫高窟壁画は、その制作年代によって様々な表現様式があります。中央アジアの影響が強い北魏・西魏などの初期の作品群と中原(中国中心部)の影響で様式化する唐代の中間に位置する隋代の作品なので、中間的な表現が特徴です。
制作者の紹介1993 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了
現在日本美術院研究会員
主な展示会有芽の会展(西武)、瑠璃の会展(松屋)他
受賞歴臥龍桜日本画大賞展入選 他