「敦煌莫高窟壁画第257窟 西壁 九色鹿本生部分(北魏)」左:藁谷 剛巳 / 中:井頭 康 / 右:伊達 良
( 昭和61年度 95.0cm × 459.0cm )
この図は、昔、ガンジス川のほとりに住む九色の美しい鹿が溺れる男を助けた。男は鹿との約束を破り、九色の鹿を探している王にその居場所を教えてしまう。王は鹿を捕えるが、鹿の気高い態度にみて危害を加えないことを誓う。以後国が栄えたという物語を描いている。
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