こんにちは区長です(平成28年6月21日)
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更新日:2016年6月21日
平成28年6月21日
去る5月17日に、国際記念物遺跡会議(イコモス)から、国立西洋美術館を構成資産とする「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」について、世界遺産一覧表への「記載」が適当との勧告がなされました。
今回、国立西洋美術館とともに、勧告を受けた建築作品には、ドイツの「ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅」が含まれています。勧告の結果について、お祝いの言葉を申し上げるため、6月21日に、推進3団体(※)の太田区議会議長、石山たいとう推進協議会会長とともに、ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日ドイツ大使を初めて訪問しました。
7月10日からトルコのイスタンブールで行われる第40回世界遺産委員会に向けて情報共有を行うとともに、登録決定後に予定している記念イベントへのご出席をお願いしました。
今回の訪問をきっかけに、お互いの友好関係を深めていきたいと思っています。
7月の世界遺産委員会において必ず登録が実現するよう、国や東京都などの関係機関と連携しながら、引き続き最大限の努力を傾注してまいります。
(左から)石山会長、太田議長、ヴェアテルン大使、服部区長
※推進3団体
- 「台東区国立西洋美術館世界遺産登録推進会議」(会長:服部征夫台東区長)
- 「台東区議会国立西洋美術館本館世界遺産登録推進議員連盟」(会長:太田雅久区議会議長)
- 「国立西洋美術館世界遺産登録たいとう推進協議会」(会長:石山和幸氏)