こんにちは区長です（平成28年5月24日）

　5月24日（火曜日）に、区では、「台東区観光バス対策協議会」を発足しました。
　現在、台東区を訪れる観光客数は、年間約4,500万人と推計され、うち300万人の方が、浅草地域に観光バスを利用して訪れています。まちがにぎわいを見せる一方で、多くの観光バスの来訪により、交通渋滞や路上駐車などさまざまな交通安全上の問題が発生しています。
　また、国立西洋美術館の世界遺産登録が実現すれば、上野地域にも多くの観光客が来訪することが見込まれます。観光バス対策は台東区全域に関わる重要な課題です。
　本協議会では、浅草地域での観光バス対策について、国、東京都、台東区をはじめ、台東区議会、警察、バス協会、地域代表等の関係機関が参加して、具体的な解決策を協議していきます。
　本協議会で検討された対策を速やかに実行に移し、区内の安全な交通環境を実現するとともに、国際文化観光都市としてさらなる発展を目指してまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。