このページの先頭です
このページの本文へ移動

営団地下鉄入谷駅の西側改札口新設及び風害対策に関する要望書

ページID:942575401

更新日:2010年10月22日

提出決定年月日:平成16年3月22日

提出先:帝都高速度交通営団

 台東区を南北に走る営団地下鉄日比谷線は、昭和36年の開通以来、台東区民の重要な公共交通機関となっています。とりわけ金杉地区に居住する住民にとっては通勤、通学、買い物に利用するなど、日常生活に欠かせない役割を担っています。

 近年はマンションの増加等により人口も増加してきているため、営団地下鉄入谷駅の利用者数も増加の傾向となっています。

 こうした状況の中、透明板による風防対策など利用者にとって安全で使いやすい駅の環境は順次整備されていますが、いまだ十分とはいえません。入口および改札口は、南側に2カ所、北側には東側の1カ所しかなく、昭和通りをはさんでいることもあり、利用客にとっては決して利用しやすいとはいえない状況です。

 また、電車が発着する際に発生する風は強風のため、大変危険な状況がしばしばあり、早急な風害対策が必要と考えます。

 台東区議会は平成16年第1回定例会において、「営団地下鉄入谷西側改札口新設及び入谷駅風害対策についての陳情」を趣旨採択したところです。

 平成12年には、公共交通機関のバリアフリー化を推進するため、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」が施行されました。まさに、誰もが安心して利用できる安全で便利な同駅の実現は急務と考えます。

 貴社におかれましては、下記について早急な対応を図るよう要望するものです。

1、入谷駅の北側に新たに西側改札口(金杉口)を設置すること。

2、同駅の「風害」が解消もしくは緩和できるよう実効的な対策を講じること。

3、高齢者や障害者が安心して利用できるバリアフリー化を進めること。

お問い合わせ

議会事務局議事調査係

電話:03-5246-1473

ファクス:03-5246-1479

本文ここまで