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糖尿病・・・自分には関係ないと思っていませんか?

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更新日:2024年11月13日

台東区民の糖尿病に関する状況

台東区では、40歳から75歳未満の区民のうち、糖尿病予備群の可能性のある人が4割を超えると推計されています。(令和5年度台東区総合健康診査結果より)
また下記グラフのとおり、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が5.6%以上の方の割合は、東京都と比べても多いことが分かっています。(令和5年度台東区総合健康診査結果より)

そもそも糖尿病とは?

糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなり、その状態が続いてしまう病気です。
血糖値を下げる働きを持つホルモンのインスリンが不足したり、働きが悪くなったりすることが原因です。
自己免疫が要因の1型糖尿病と、過食・肥満・運動不足・ストレス等の生活習慣や遺伝が要因の2型糖尿病があります。

知らないうちに進行します

血糖値が高いと言われても、糖尿病の初期段階では、自覚症状がほとんどありません。
のどが渇きやすい、体重が減ってきたといった症状が現れた頃には、病気がかなり進行しており、合併症を引き起こす可能性が高まります。

血液検査結果を確認してみましょう

糖尿病の疑いがあるかどうかは、血液検査で確認することができます。
健康診断では、原則として空腹時の採血で測定した血糖値(空腹時血糖)、または、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値で判断しています。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは?

HbA1cの値は、採血前1~2か月間の血糖値の平均的な状態を反映しています。血糖値とは違って、直前の食事の影響を受けません。
糖尿病の予防、早期発見のために、毎年健康診断を受けて確認しましょう。必要時は、必ず医療機関の受診や、生活習慣の見直しを行なってください。

おそろしい合併症

糖尿病で一番怖いのは、糖尿病がもとになって引き起こされる様々な合併症です。
血糖値の高い状態が続くと、全身の血管が障害を受けます。

合併症を予防するために、早期発見・早期治療をすることが重要です。

糖尿病に関する資料や関連サイト

お問い合わせ

台東保健所 保健サービス課栄養担当

電話:03-3847-9440

ファクス:03-3847-9467

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