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PFASについて

ページID:332855004

更新日:2024年4月15日

PFASとは

 有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。
 その中でもPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は幅広い用途で使用されてきました。しかし、分解されにくく、高い蓄積性があることから現在国内での使用・製造が規制されています。
 PFOS及びPFOAに関して環境省「PFASに対する総合戦略専門家会議」がQ&Aを示しています。詳しくは外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。環境省ホームページ(外部サイト)をご覧ください。

PFASの暫定目標値等

○水環境(公共用水域及び地下水)
 環境省では、令和2年5月28日においてPFOSとPFOAをヒトの健康の保護に関する要監視項目に位置付け、暫定目標値として50 ng/Lと設定しました。
 この目標値は体重50 kgの人が1日あたり2 Lの水を一生涯摂取しても健康に影響がない値として設定されています。

○水道水
 厚生労働省では、水道水について、2020年にPFOS、PFOAを水質管理目標設定項目に位置付け、PFOSとPFOAの合算値で50 ng/L以下とする暫定目標値を定めており、飲料水中のPFOS、PFOAが暫定目標値を超えることがないように水道事業者による管理をお願いしています。

東京都の水質測定結果について
 東京都では水質汚濁防止法に基づき地下水質の測定を実施しています。こちらの測定結果については、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京都環境局のホームページ(外部サイト)をご覧ください。
 また、水道水に関しては東京都水道局が検査を実施しており、暫定目標値を下回っているため、問題ありません。検査結果については外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京都水道局ホームページ(外部サイト)をご覧ください。

地下水の利用について

 井戸水は水道水とは違い水源などの状況が確認できないこと、浄水処理や塩素消毒などが行われていない場合、飲用には適しません。
 また、都心区である台東区では、鉄道や高層ビル等による地下水の水脈の分断や、土壌汚染の問題もあるため、地下水の水質が安定していないことが考えられます。そのため、井戸水は打ち水や植栽用の雑用水として利用し、飲用は控えるようにお願いいたします。

井戸水の飲用に関するお問合せ(台東保健所生活衛生課):03-3847-9455

PFASに関する電話相談窓口について

 令和5年5月1日より、東京都保健医療局において外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。PFASに関する相談窓口(外部サイト)を開設しております。健康影響への不安や法令による規制等、その他PFASに関することについては下記にお問い合わせください。

PFASに関する電話相談窓口
 電話番号:03-5989-1772
 受付時間:月曜日から金曜日(国民の祝日及び年末年始を除く)
      午前9時から午後5時まで

お問い合わせ

環境課公害指導相談担当

電話:03-5246-1283

ファクス:03-5246-1159

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