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「敦煌莫高窟壁画第220窟 東壁 門上仏説法図(初唐)」(左)矢沢 正文

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( 平成6年度 )

壁画についてこの壁画図は法隆寺金堂壁画との関連があり、1995年に開催された「法隆寺再現壁画展」に参考出品された作品です。私の描いた場面は、立姿の菩薩様です。現状模写ではわかりづらい所もありましたが、形の優美さがとても印象に残りました。彩色された色もさることながら、あくまでも形が生きている。東洋画のすばらしさがここにあると思います。
制作者の紹介1967 年長野県生まれ
1992 年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1995 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了
1998 年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程満期退学
主な展示会個展(1997~2004年 毎年開催)
グループ展 META展・六萌会・現代絵画の方途・SENDAN会 他
受賞歴安宅賞