平成29年度 「 「わく」と「いく」-サボテンの生き方 」 李 沛沛
ページID:681460450
制作者より | 漆という材料で平面幾何造型と立体有機造型の融合を試してみました。生命力の強いサボテンで、来日後の心境の変化を表しています。硬い印象の四角形はサボテンが束縛された状態を、有機的な花びらは柔らかく上に伸びていきたいという力を対比しています。デザインの意図には、自分を守る為の棘や枠を突破して心を開き己を解放していきたいという感情と、困難に立ち向かって逃げずに前進していくという強い感情とを表現しました。 | |
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作者の紹介 | 1992 年 | 中国北京市生まれ |
2010 年 | 北京工業大学デザイン学院 入学 | |
2014 年 | 北京工業大学デザイン学院工芸美術専攻 卒業 | |
2015 年 | 東京藝術大学美術学部工芸科漆芸研究室 研究生 | |
2016 年 | 東京藝術大学大学院美術学部工芸科漆芸専攻 入学 | |
2018 年 | 東京藝術大学大学院美術学部工芸科漆芸専攻 修了 | |
受賞歴 | 2018 年 | 台東区長奨励賞 |