このページの本文へ移動

令和元年度 「 43°54’21.8”N 125°20’08.3”E~すなのうえのまち、より~ 」 津絵 太陽

ページID:221029484

すなのうえのまち

すなのうえのまち

すなのうえのまち

すなのうえのまち

( 130.3cm × 193.9cm )

制作者より2019年、曾祖父が満蒙開拓団員であったことを知った。入植先は満州国新京特別市(現・長春市)。満州の地域といえば、私の妻の出身地でもある。その地で育った人々、その地に後から入った人々それぞれから見た満州国はどのようなものだったのか。今回は人々の活動が蓄積する街並みに焦点を当てた。現地取材と資料を基に、そこが満州国であった頃の街並みの復元を試みた。広大な大地に築かれた街には、今も多くの人々が行き交う。
作者の紹介1996 年宮崎県生まれ
2015 年宮崎日本大学高等学校卒業
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学
2018 年休学し、海外取材・学外展示活動を行う
2019 年復学
2020 年東京藝術大学卒業
東京藝術大学大学院入学
現在白日会会員
主な展示会2016 年「リアル展」高鍋町美術館(宮崎県)
2017 年Art Stage Jakarta2017(インドネシア)
2018 年個展「ひかりのかたち」美岳画廊(八丁堀)
2019 年個展「すなをひろう」銀座STAGE-1(銀座)ほか
2020 年個展「すなのうえのまち、」美岳画廊(八丁堀)
2021 年個展「みな、そこへ。」日本橋高島屋
2022 年個展「そらのいろ」美岳画廊(八丁堀)
受賞歴2016 年東京藝術大学 久米桂一郎賞
2018 年東京藝術大学 上野芸友賞
第94回 白日会展 白日賞 会友推挙
2019 年第95回 白日会展 会友奨励賞 準会員推挙
2020 年台東区長賞