各施策の重要度・満足度を同等の尺度で評価するため、それぞれの数値を標準化し、標準化された重要度・満足度を合算して新たな指標「改善要望度」を作成しました。これは重要度と満足度双方を考慮して、いずれの施策を優先的に改善すればよいのかを把握する一つの指標と位置づけられます。
なお改善要望度は、満足度が低く重要度が高いほど数値が大きくなり、満足度が高く重要度が低いほど小さくなるよう、以下のような数式を用いて算出しました。
改善要望度について各項目の順位をみると、前回の調査からいずれの項目も大きな変化はみられません。最も大きな変化(変動)は、「健康づくりのための取り組み」が前回の調査より2位から5位と、順位を3つ下げていることです。