廃棄処理後のマイナンバーカード等の券面情報漏えいについて

廃棄対象のマイナンバーカードや住民基本台帳カード（以下「カード」という。）について、裁断処理が不十分なカードが混入したごみ袋を搬出し、回収事業者からの連絡により、カード券面情報の漏えいが判明した。

令和5年7月20日、24日、25日、26日に、廃棄対象のカードをシュレッダーで裁断処理を行った。
7月26日にシュレッダーにセットされているごみ袋を、廃棄場所に搬出した。
8月1日に回収事業者より、裁断処理が不十分なカードが入ったごみ袋を引き取っているとの連絡を受け、カード券面情報漏えいが判明した。

8月1日、区が当該ごみ袋を直ちに回収し、中身を確認したところ、カード券面情報が読み取れる状態であったカードは以下のとおり。

1. マイナンバーカード13件
2. 住民基本台帳カード1件

対象のカードを所持していたご本人へ連絡し、謝罪と経緯説明を行っているところである。個人情報漏えいに関する関係機関への報告を行った。

個人情報漏えいという事態を重く受け止め、以下のとおり取り組む。

1. 一連のカード廃棄処理工程を、複数職員で確認しながら実施する。
2. シュレッダー機器の点検、入れ替えを実施する。

この度は、対象者の方々並びに区民の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。今後このような事態が発生しないよう、カードの廃棄処理に関する体制を強化し、再発防止に努めてまいります。