新型コロナワクチン(小児用)の間違い接種について
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更新日:2022年12月9日
1 概要
区内医療機関(1か所)において、令和4年6月16日から11月28日までの間に、使用期限を超過した新型コロナワクチン(小児用ファイザーワクチン※)を、133名に対し接種した事案が発生しました。
これまでのところ、健康被害の情報はありません。
※小児用ファイザーワクチン:5歳から11歳を対象にしたワクチン
2 経過
11月29日
区がワクチン接種記録システム(VRS)内のデータ確認をしていたところ、当該医療機関で11月21日に小児に対して行われた接種において、使用期限を過ぎたワクチンが接種(間違い接種)された疑いがあることが判明した。
医療機関に確認したところ、冷蔵での使用期限を超過していたことが確認された。
12月5日
区と医療機関で対象者が133人であることを確認した。
12月7日
医療機関から対象の方へお詫び文を送付した。
3 原因
当該医療機関において、冷凍による超低温保存での有効期限を冷蔵での保存可能期間と誤認したため。
4 対応
対象の方へ抗体検査の希望を伺い、当該医療機関において検査を実施し、必要に応じてワクチンの再接種を行います。
区は、新型コロナワクチン接種を行う区内すべての医療機関に、使用期限等を正しく管理するよう改めて通知しました。
今後このようなことが発生しないよう、新型コロナワクチン接種を行う医療機関への周知、指導をより一層徹底してまいります。
お問い合わせ
新型コロナウイルス感染症対策室ワクチン接種担当
電話:03-3847-9431