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ヤングケアラー支援に関する実態調査について

ページID:574450688

更新日:2024年7月1日

ご意見

 令和5年度に区が行った調査結果で、実際に学校行事にも参加できない子供がいることがショックでした。また、本人に自覚がないようにも見え、家族も子供に負担を強いている自覚がないのかもしれません。それならば、外部からの積極的な働きかけも必要なのではないでしょうか。直接子供たちと関わっている先生への研修や、先生も含めたサポートチームのようなものがあれば良いと思います。区として、今回の調査をもとに、今後の取り組みの計画などがあれば教えてください。

回答

 区では令和4年度より、ヤングケアラーへの気づきを促すことを目的として、区職員、教職員及び介護サービス事業者などをはじめとする関係事業者向けに研修を実施しています。また、令和5年度には新たに児童生徒向けにヤングケアラーに関するリーフレットを作成し、区内小中学校及び高校へ配付を行っています。

 今後も、研修の実施及びリーフレットの配付に取り組んでいくほか、「ヤングケアラー当事者が過去に相談した経験がある割合が低い」という実態調査の結果を受け、専用相談電話(フリーダイヤル)の設置や、専用相談メールを開設するとともに、その連絡先を記載したカードを関係機関へ配付し、相談しやすい環境の整備に努めてまいります。


(令和6年7月掲載) 所管課 子ども家庭支援センター 03-6458-1566

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