こんにちは区長です(令和5年5月1日)

　4月29日（土曜日）、玉姫稲荷神社において開催された「こんこん靴市」に出席しました。
　「ものづくりのまち」台東区は、江戸時代より商工業の中心地の一つとして様々な産業が集積しており、特に浅草北部には皮革製品のメーカーや卸売業が集積しています。
　昭和59年から始まり、今年で40回目を迎えた「こんこん靴市」は、浅草北部における靴の生産者の有志の方々が中心となって始められたもので、皮革産業の発展はもとより、地域の活性化にも寄与する行事となっています。これも、恒次会長をはじめとする実行委員の皆様のご尽力の賜物であると、深く敬意を表します。
　当日は、古靴の供養が行われ、また、この日のために用意されたお得な商品をお買い求めされる方々でたいへんな賑わいを見せていました。
　なお、その売上の一部は台東区立台東病院へ寄付されており、皮革関連商品を通した社会貢献活動が行われました。
　今後も、本区が皮革関連産業をはじめとする「ものづくりのまち」であるというブランドイメージの定着を図ることで、産業集積の維持・発展に努めてまいります。