子供の事故予防
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更新日:2023年12月21日
事故の予防
1~4歳の子供の死亡原因の第3位は「不慮の事故」です。
子供は好奇心旺盛で、何が危険で何が安全かの判断はできません。
起こりやすい事故は子供の発達段階によって変わりますが、周囲にいる大人が、気を付けることで防げるものがほとんどです。
事故予防で大切なことは「子供から目を離しても安全な環境」を整えることです。
月齢別、年齢別に起こりやすい事故があります。
母子手帳の事故予防のページや下記のホームページを参考に、安全な環境を整えましょう。
気をつけよう!「ベランダからの子供の転落事故」(東京都生活文化スポーツ庁)(PDF:752KB)
子どもを事故から守る!事故防止ポータル(消費者庁)(外部サイト)
誤飲について
誤飲は子供の事故の中でも多い割合を占めます。
誤飲の可能性がある物は、お子さんの手の届かない場所にしまう等、事故が起こらないよう環境を整えると共に、いざというときの対処方法や相談先を確認しておきましょう。
大きさに注意!
3歳児が口を開けた最大口径は39ミリメートル(トイレットペーパーの芯程度)とされ、それよりも小さなものは誤飲の恐れがあります。トイレットペーパーの芯を通ってしまう大きさのものは、誤飲する可能性がありますので、大きさを確認しましょう。
誤飲した物によって、対応が違います!
誤飲の事故の例としては、たばこ・薬・化粧品・洗剤・漂白剤・ボタン電池、磁石(マグネットボール、マグネットキューブ)などがあり、重大な中毒症状を引き起こしたり、胃腸を傷つけてしまったりする場合もあります。また、誤飲したものによって、吐かせた方が良いもの、吐かせない方が良いものがありますので、自己判断は危険です。
事故予防のポイントを動画で紹介しています!
Youtubeの台東区公式チャンネルにて、子供の事故予防に関する番組を配信しています。
ぜひ、この動画を参考にしていただき、お子さんを事故から守りましょう。
(1)親子でスマイル応援講座 お子さんを事故から守りましょう!(誤飲編)
(2)親子でスマイル応援講座 お子さんを事故から守りましょう!(ベッドでの事故編)
相談先
中毒110番(公益財団法人日本中毒情報センター)(外部サイト)
化学物質(たばこ・洗剤など)、医薬品、動植物の毒によっておこる急性中毒の相談
すぐに病院へ行った方が良いのか不安、どこの医療機関に受診できるか知りたいとき(東京消防庁)
♯8000 「子供の健康相談室(小児救急相談)」(東京都)(外部サイト)
子供の健康相談と救急に関する相談
食べ物やおもちゃが喉につまってしまった時などの気道異物除去法と心肺蘇生法
気道異物除去法
食べ物やおもちゃ等、物が喉につまった場合、口の中に指を入れて取り出そうとすると、異物が更に奥へ進んでしまうことがあります。応急処置を知っておくと安心です。
▼動画▼ 窒息に対する応急手当(乳児:胸部突き上げ法)(外部サイト)
▼動画▼ 窒息に対する応急手当(乳児:背部叩打法)(外部サイト)
▼動画▼ 窒息に対する応急手当(成人・小児:腹部突き上げ法)(外部サイト)
▼動画▼ 窒息に対する応急手当(成人・小児:背部叩打法)(外部サイト)
心肺蘇生法
様子がおかしいと思ったら、助けを呼んで、心肺蘇生法を開始しましょう。
▼動画▼「小児の心肺蘇生(AED使用を含む)」(東京消防庁)(外部サイト)
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お問い合わせ
浅草保健相談センター保健指導担当
電話:03-3844-8172
ファクス:03-3844-8178
台東保健所保健サービス課保健指導担当
電話:03-3847-9497
ファクス:03-3847-9467