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赤ちゃんの泣き

ページID:106892254

更新日:2022年12月15日

育児をしている中で、赤ちゃんがどうして泣いているんだろうと考えたことはありませんか。
言葉を話すことができない赤ちゃんにとって、泣くことは大事なコミュニケーションの手段です。
赤ちゃんの泣きは言葉の代わりともいわれています。
不快な状況を知らせたり何かしてほしいことがあるとき、周りの人に伝えるために泣いていることが多いです。
月齢別の泣きの特徴や赤ちゃんとのつきあい方について、ぜひ育児の中でご活用ください!

赤ちゃんが思う不快ってどんな時

身体の不快

●おなかがすいた
●おむつが濡れていて気持ち悪い
●眠い、眠いけど寝られない
●暑い・寒い
●かゆい・痛い       など

パパがおむつ交換している図

こころの不快

●かまってほしい
●抱っこしてほしい
●ひとりにしないで
●気持ちが切り替えられない
●何となく不安       など

理由のわからない「泣き」もあります

実は原因のわからない泣きもあります。
それは、泣きの原因として「お腹がすいた」に次いで多いともいわれています。
どんなに手を尽くしても泣き止まない泣きで、夕方泣き止まない「たそがれ泣き」もありますね。
また「運動泣き」もあります。まだ手足を動かせない赤ちゃんにとって「泣く」という行為は、
胸郭を広げ肺に空気を送るための呼吸のエクササイズでもあります。泣くことで運動しているのです。

泣いている赤ちゃんの図

年齢別 泣きの特徴と付き合い方

2~4か月頃

特徴

「おむつを替えてほしい」「おなかがすいた」などの生理的な不快によることが多いです。

つきあい方

あやしても抱っこしても泣き止まないときは、おもちゃなどの優しい音色で関心をひいたり、
おなかの中にいた頃のように全身をすっぽりとバスタオルなどで包み、安心感を与えてみましょう。

5~6か月頃

特徴

こころや記憶力の発達とともに「人見知り」や「後追い泣き」が現れてきます。
これはパパとママを特別な存在と認識し始めた証拠です。

つきあい方

ちょっとお兄さん・お姉さんになった成長の証。
「泣かれるのもこの時期だけ」と気持ちを切り替えて、できるだけ一緒に行動しましょう。

7~9か月頃

特徴

「夜泣き」が始まる子もいます。原因ははっきりしておらず、睡眠リズムの乱れが関わっているのではないかと考えられています。

つきあい方

できるだけ、日中は外遊びをさせて、疲れて眠りにつきやすくさせましょう。
夜泣きの特効薬はありませんが、抱っこや添い寝など、いろいろ試すうちに、その子に合った方法がみつかるかもしれません。

お母さんが赤ちゃんを抱っこしている図

赤ちゃんの眠りについてポイントをご紹介しています!


台東区公式YouTubeチャンネルにて赤ちゃんの眠りの悩みに関する(予防・改善)ポイントを動画で配信しております。こちらもご参考にどうぞ。

子育てしているパパ・ママへ

赤ちゃんが泣くのは当然。
泣くのは、パパ・ママの努力が足りないから・・・と自分を責める必要はありません。
どうしても泣き止まないときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせ、その場を離れてもいいのです。
まず、パパ・ママがリラックスできるようにしましょう。
パパ・ママがリラックスしていると、赤ちゃんもリラックスできますよ。
それでも「つらい」「子育てに自信がもてない」というときは一人で悩まずに、保健師に相談してくださいね。

赤ちゃんと家族の図

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お問い合わせ

浅草保健相談センター 保健指導担当

電話:03-3844-8172

ファクス:03-3844-8178

台東保健所 保健サービス課 保健指導担当

電話:03-3847-9497

ファクス:03-3847-9467

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