新型コロナウイルス感染症ワクチン
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更新日:2025年9月26日
新型コロナウイルス感染症とは
感染者の咳やくしゃみ等によって排出されるウイルスを含む飛沫(しぶき)や、飛沫を含む空気を吸い込むことで感染します。また、ウイルスが付着した手で、自分の鼻や口、目を触ることによっても感染します。
症状は、発熱や咳、のどの痛み、鼻水や全身のだるさ、頭痛等で、約8割の方は軽症で治ります。その一方で、高齢者や心臓や呼吸器等に持病がある方では、重症化リスクが高いことが分かっており、重症化すると入院治療が必要となり死亡する場合もあります。
対象者・接種期間・自己負担額
対象者
- 満65歳以上の方
- 満60歳以上65歳未満の心臓・腎臓・呼吸器障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害で身体障害者手帳1級の方
接種期間
令和7年10月1日から 令和8年3月31日まで
接種回数
1回
※2回目接種を希望する場合は、全額自己負担となります。
自己負担額
無料(自己負担なし)
接種方法
使用するワクチン
各医療機関が取り扱うワクチンについては、直接医療機関にお問い合わせください。
- ファイザー社 コミナティ筋注 JN.1系統(LP.8.1対応) 1価mRNAワクチン
- モデルナ社 スパイクバックス筋注 JN.1系統(LP.8.1対応) 1価mRNAワクチン
- 第一三共社 ダイチロナ筋注 JN.1系統(XEC対応) 1価mRNAワクチン
- 武田薬品工業社 ヌバキソビッド筋注 JN.1系統(LP.8.1対応) 1価組換えタンパクワクチン
- Meiji Seika ファルマ社 コスタイベ筋注 JN.1系統(XEC対応) 1価mRNAワクチン(レプリコン)
国立感染症研究所ホームページ「国内で接種可能な新型コロナワクチン一覧」(外部サイト)
接種場所
区内の協力医療機関にて実施しています。
令和7年度台東区高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種実施協力医療機関一覧(令和7年10月1日現在)(PDF:355KB)
なお、23区内の協力医療機関でも接種することができます。希望される場合は、その区または医療機関へ直接お問い合わせください。
23区外で予防接種を受ける場合
事情により23区外の市町村で接種を希望する場合、滞在先の市区町村あてに台東区長が発行した「予防接種依頼書」が必要になります。
※なお、滞在先の自治体によっては、全額自己負担となる場合があります。台東区では償還払いの制度はありません。
手続きの流れ
1.滞在先自治体に以下のことを確認
- 台東区が滞在先の市区町村あてに、予防接種依頼書を発行してよいか
- 予防接種依頼書による接種方法、手続き方法
- 接種費用の有無
※滞在先自治体が依頼書を受け付けない場合は、医療機関宛てに発行します。接種予定の医療機関に依頼書による接種ができるかお問い合わせください。
2. 台東区に予防接種依頼書の発行を申請
※依頼書を指定の送付先に郵送します。申請書受付から発行するまでに1週間程度かかります。
〇窓口、郵便で申請する場合
予防接種依頼申請書を、保健予防課まで提出してください。
【提出先】〒110-0015 東京都台東区東上野4丁目22番8号 台東保健所 保健予防課予防担当
〇電子申請の場合
下記よりお申込みください。
3.滞在先にて接種実施
※予防接種の実施方法は市区町村(医療機関)によって異なります。確認してから予防接種を受けてください。
予診票
送付時期
9月22日発送
- 対象者「1」に該当し、生年月日が「昭和36年1月2日から昭和36年4月1日まで」の方には、誕生日の前月に、高齢者肺炎球菌ワクチンの予診票とあわせて、予診票を送付します。
- 対象者「2」に該当し、生年月日が「昭和41年1月2日から昭和41年4月1日まで」の方には、誕生日の前月に、高齢者肺炎球菌ワクチンの予診票とあわせて、予診票を送付します。
予診票送付先変更について
通常、予防接種予診票は住所地にお送りしています。施設入所等の理由により、送付先の変更を希望される方は、必要書類を添えて「 台東区高齢者用予防接種予診票等送付先指定(変更)申請書」を郵送または直接台東保健所窓口にてご提出ください。
上記リンク先より、申請書をダウンロードしてください。
予診票がお手元にない方へ
台東区に転入された方や紛失等により予診票がお手元にない方には、申請により窓口または郵便で予診票を発行します。
窓口での発行をご希望の場合
台東保健所5階保健予防課で発行します。
郵便での発行をご希望の場合
下記よりお申込みください。
※申請からお手元に届くまで1~2週間かかります。
接種にあたっての注意事項
接種が受けられない方
- 37.5度以上の熱がある方
- 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 今回受ける予防接種または予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシー (接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応)を起こしたことのある方
- その他、医師に接種するには不適当な状態と判断された方
接種を受ける際に医師との相談が必要な方
- 今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことのある方
- 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液、その他慢性の病気などで治療を受けている方
- 過去に免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギー症状が疑われる症状が出た方
- ワクチンに含まれる成分に対してアレルギーがあるといわれたことがある方
- 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または、凝固障害のある方
接種後の注意
- 接種後30分位は、アナフィラキシーなど急な副反応が起こることがあります。医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
- 接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすらないようにしましょう。
- 接種当日は、激しい運動や過度の飲酒は避けましょう。
副反応
接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復します。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が起こることがあります。
また、頻度としてはごく稀ですが、ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れ等の症状が見られた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
新型コロナワクチンのQ&A(厚生労働省)
新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
ワクチンの仕組みや効果、安全性、副反応等については、厚生労働省のホームページをご覧ください。
予防接種による健康被害救済制度
詳しくは、下記リンク先をご覧ください。
ワクチン接種後の副反応に関する相談や健康被害救済制度について
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関連情報
満65歳以上の方、満60歳以上65歳未満の心臓・腎臓・呼吸器障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害で身体障碍者手帳1級の方を対象に、定期接種としてインフルエンザワクチンの予防接種を実施しています。
お問い合わせ
台東保健所 保健予防課 予防担当
電話:03-3847-9471
ファクス:03-3847-9424
