高齢者インフルエンザワクチン
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更新日:2025年9月26日
インフルエンザとは
インフルエンザにかかった人の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)を吸い込んだり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触ることにより感染します。
症状は、のどの痛み、鼻水、咳、嘔吐や下痢などの感冒症状だけでなく、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの強い全身の症状を伴います。また、気管支炎、肺炎、脳炎や脳症などの重い合併症を併発し、死亡することもあります。体力や病気に対する抵抗力が弱い高齢者や、肺、心臓や腎臓などに慢性疾患のある人は、特に注意が必要です。
対象者・接種期間・自己負担額
対象者
- 満65歳以上の方
- 満60歳以上65歳未満の心臓・腎臓・呼吸器障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害で身体障害者手帳1級の方
接種期間
令和7年10月1日から令和8年1月31日まで
自己負担額
- 住民税課税世帯の方:2,500円
- 生活保護受給世帯の方、住民税非課税世帯の方:無料
接種方法
接種場所
区内の協力医療機関にて実施しています。
令和7年度高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種実施協力医療機関一覧(令和7年10月1日時点)(PDF:355KB)
なお、23区内の協力医療機関でも接種することができます。希望される場合は、その区または医療機関へ直接お問い合わせください。
23区外で予防接種を受ける場合
事情により23区外の市町村で接種を希望する場合、滞在先の市区町村あてに台東区長が発行した「予防接種依頼書」が必要になります。
※なお、滞在先の自治体によっては、全額自己負担となる場合があります。台東区では償還払いの制度はありません。
手続きの流れ
1.滞在先自治体に以下のことを確認
- 台東区が滞在先の市区町村あてに、予防接種依頼書を発行してよいか
- 予防接種依頼書による接種方法、手続き方法
- 接種費用の有無
※滞在先自治体が依頼書を受け付けない場合は、医療機関宛てに発行します。接種予定の医療機関に依頼書による接種ができるかお問い合わせください。
2. 台東区に予防接種依頼書の発行を申請
※依頼書を指定の送付先に郵送します。申請書受付から発行するまでに1週間程度かかります。
〇窓口、郵便で申請する場合
予防接種依頼申請書を、保健予防課まで提出してください。
【提出先】〒110-0015 東京都台東区東上野4丁目22番8号 台東保健所 保健予防課予防担当
〇電子申請の場合
下記よりお申込みください。
3.滞在先にて接種実施
※予防接種の実施方法は市区町村(医療機関)によって異なります。確認してから予防接種を受けてください。
予診票
送付時期
9月22日発送
予診票送付先変更について
通常、予防接種予診票は住所地にお送りしています。施設入所等の理由により、送付先の変更を希望される方は、必要書類を添えて「 台東区高齢者用予防接種予診票等送付先指定(変更)申請書」を郵送または直接台東保健所窓口にてご提出ください。
上記リンク先より、申請書をダウンロードしてください。
予診票がお手元にない方へ
台東区に転入された方や紛失等により予診票がお手元にない方には、申請により窓口または郵便で予診票を発行します。
窓口での発行をご希望の場合
台東保健所5階保健予防課で発行します。
郵便での発行をご希望の場合
下記よりお申込みください。
※申請からお手元に届くまで1~2週間かかります。
接種にあたっての注意事項
接種が受けられない方
- 37.5度以上の熱がある方
- 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 今回受ける予防接種または予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシー (接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応)を起こしたことのある方
- その他、医師に接種するには不適当な状態と判断された方
接種を受ける際に医師との相談が必要な方
- 今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことのある方
- 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液、その他慢性の病気などで治療を受けている方
- 過去に免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギー症状が疑われる症状が出た方
- ワクチンに含まれる成分に対してアレルギーがあるといわれたことがある方
- 鶏卵、鶏肉等に対してアレルギーがあるといわれたことがある方
接種後の注意事項
- 接種後30分位は、アナフィラキシーなど急な副反応が起こることがあります。医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
- 接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすらないようにしましょう。
- 接種当日は、激しい運動や過度の飲酒は避けましょう。
副反応
インフルエンザワクチンの副反応の多くは、24時間以内に出現しますので、特にこの間は注意してください。
主な副反応は、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等です。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復します。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が起こることがあります。
予防接種による健康被害救済制度
予防接種による副反応により、生活に支障が出るような障害を残す等の健康被害が生じた場合、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
ただし、健康被害が予防接種によるものとして、国の審査会で認定された場合に限ります。
詳細は国のホームページをご覧ください。
厚生労働省ホームページ 予防接種健康被害救済制度(外部サイト)
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関連情報
満65歳以上の方、満60歳以上65歳未満の心臓・腎臓・呼吸器障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害で身体障碍者手帳1級の方を対象に、定期接種として新型コロナウイルス感染症ワクチンの予防接種を実施しています。
お問い合わせ
台東保健所 保健予防課予防担当
電話:03-3847-9471
ファクス:03-3847-9424
