こころの健康づくり
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更新日:2020年5月21日
こころの疲れを見逃さないで
こころの不調は目に見えず、誰でも抱える可能性があります。こころの健康を保つためには、こころの疲れを見逃さずに早めに対処することやストレスと上手に付き合うことが大切です。
私たちは多かれ少なかれストレスを抱えて生きています。ストレスを受けると、私たちのこころや身体は様々な反応をおこします。状況が改善したり、ストレスに対応できれば問題はありませんが、ストレスが過度であったり、慢性化すると仕事や生活に支障をきたすことがあります。大切なことは、こころや身体のストレスのサインに早めに気づいて適切に対処することです。
~こころと身体のサイン~
こころのサイン
- 不安感や焦燥感が強い
- もの悲しく、憂うつだ
- 気分が落ち込んでやる気がなくなる
- 緊張感が高まり、イライラしたり怒りっぽくなる
- 気持ちが落ち着かない
- ちょっとしたことで驚いたり、急に泣き出したりする
身体のサイン
- 寝つきが悪くなったり、夜中や朝早くに目が覚める
- 集中力、記憶力、思考力が低下する
- 食欲がなくなり食べられなくなったり、逆に食べ過ぎてしまう
- 肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みがでてくる
- 動悸や息苦しさなどを感じる
- 下痢や便秘をしやすくなる など
ストレスと上手に付き合いましょう
ストレスから完全に逃れることはできません。ストレスと上手につきあうため、自分に合ったコントロール方法(セルフケア)を身につけましょう。
体を動かす
運動には、ふさぎがちな気分を発散させたり、心と体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用があります。
趣味を楽しむ
何かに打ち込んだり、気分転換することで、自分を癒す時間をつくりましょう。
考え方・見方を変える
ストレスを感じる時、私たちは物事を固定的に考えてしまっていることがあります。考え方・見方を少し変えてみるだけで気持ちが楽になることがあります。
話を聴いてもらう
困った時や辛い時に話を聴いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。家族や友人、信頼できる人に話してみましょう。
こころの健康チェック
最近2週間のあなたのこころと身体の様子をチェックしてみましょう。
一人で抱え込まずに相談を
台東保健所では、こころの健康に関する相談窓口を設置しています。
少しでも気になることがあったら、気軽にご相談ください。
相談窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
台東保健所 保健サービス課 | 03-3847-9497 | 8時30分から17時 |
浅草保健相談センター | 03-3844-8172 | 8時30分から17時 |
他にもいろいろな相談窓口があります。ご活用ください。
こころといのちの相談・支援 窓口一覧
お問い合わせ
台東保健所 保健予防課精神保健担当
電話:03-3847-9405
ファクス:03-3847-9424