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蚊の防除

ページID:471696459

更新日:2025年9月9日

蚊の発生予防のために

幼虫対策

 蚊の発生源である水たまりを無くすことが、発生を抑える有効な対策です。雨が降ると、水たまりが多くなり、蚊が発生しやすい環境が整います。まずは、蚊の幼虫(ボウフラ)の発生源となる水たまりをなくすことが大切です。ボウフラは約1週間から2週間で成虫になりますので、家の周りを点検し、以下の対策等を行い発生原因をなくしましょう。

ボウフラの発生場所 対策
放置された空きビン、空き缶、その他の容器 捨てられたビンや缶、その他を除去する。
バケツ、ジョウロ、火鉢、桶、植木鉢の受け皿 水がたまらないように裏返す。
不要であれば片付ける。
スイレン鉢、消火用水、その他の水槽等 中で金魚を飼う。一週間に一度、水を替える。
古タイヤ
(駐車場の車止、放置されたもの、子どもの遊具)
廃棄する。
水が溜まらないように穴をあける。
竹の切り株等 節に穴をあける。
雨どいのつまり 詰まったゴミ等を取除く。
排水マス、雨水マス 一週間に一度点検し、清掃する。

成虫対策

 蚊に刺されることで感染する感染症があります。成虫に刺されないために以下などの対策をしましょう。

  • 網戸を閉め蚊の侵入を防ぐ。
  • 蚊取り線香、電子蚊取り器などで蚊を寄せ付けない。
  • 肌の露出を避け、長袖、長ズボンを着用する。
  • ディートやイカリジンといった有効成分が含まれている虫除け剤を使用する。
  • 家の周りの藪や草むらの剪定、草刈りを行い風通しを良くする。

蚊が媒介する感染症

デング熱

 デング熱は、デングウイルスを持った蚊(ヒトスジシマカ)に刺されることで感染する感染症で、人から人に感染するような病気ではありません。蚊に刺されてから2日~15日(多くは3日~7日)程度で、突然の高熱、関節痛、筋肉痛、目の奥の痛み、発しんなどの症状が現れた場合には、デング熱の可能性がありますので、医療機関を受診しましょう。

ジカウイルス感染症

 ジカウイルス感染症は、ジカウイルスを持った蚊(ヒトスジシマカ)に刺されることで感染する感染症です。潜伏期間は、2日~12日(多くは2日~7日)ですが、感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。妊娠中の女性が感染すると胎児に感染する可能性が指摘されているため注意が必要です。海外の流行地等で、蚊に刺されてから、発熱、発疹、筋肉痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診しましょう。

関連情報

蚊の病原体保有調査について

(東京都健康安全研究センター)

デング熱・ジカウイルス感染症について

ジカウイルス(東京都感染症情報センター)

ジカウイルス感染症(東京都感染症情報センター)

(台東区ホームページ)

お問い合わせ

台東保健所 生活衛生課 環境衛生担当

電話:03-3847-9455

ファクス:03-3841-4325

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