「敦煌莫高窟壁画第285窟 西壁 正龕南側部分(西魏)」上左:宮北 千織 / 上中:馬場 苑実 / 上右:小野寺 啓 / 下左:加藤 史応 / 下右:小泉 岳弘
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上部の日天は円輪中で輪車に乗る。6体の菩薩は頭頂に円髷を結い、交脚あるいは結跏に座している。その下の1列には三鳳駕車が描かれ、車に乗る2力士のうち、一人は人面の盾を持ち、もう一人は両手を上げて戦闘に臨むポーズをとる。供養菩薩6体は、それぞれ異なった姿態で厳かであり、かつ調和している。
文化出版局刊行『敦煌石窟』より
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