令和元年度 「 解像体 」 青柳 諒
ページID:198708035
制作者より | 我々を取り巻く技術は日々鮮明さを増していく。より人間の感覚に近づくよう、リアリティを追求していった技術は、いつしか我々の感覚を超え、異なるモノに近づいている。それは、限りなく本物に近く感じられると同時に、決定的に本物とは同一ではないという違和感を抱える。目的地を見失って一人歩きする技術が我々の日常にゆっくりと近づいてくる。ふと、そんな違和感が我々の日常に顔を出した姿を「解像体」と名付けた。 | |
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作者の紹介 | 1996 年 | ベルギー、アントワープ生まれ |
2016 年 | 東京藝術大学美術学部デザイン科入学 | |
2020 年 | 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業 | |
受賞歴 | 2020 年 | 台東区長賞奨励賞 |