平成26年度 「 それがそれではないとき 」 角田 里紗
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制作者より | 海岸や堤防を波による浸食から護るためにつくられた消波ブロックの本来の特徴である、コンクリートの重量感や材質感、存在感を変換することを試みた。消波ブロックは海岸や河岸の景観を破壊するという批判も強く、人によってはその外観に恐怖を感じることもあるという。しかし、特徴の変換や役割を取り除くといった操作を加えることでそれがオブジェにも見えてくる。そんな「見え方が変わる瞬間」をテーマに制作した。 | |
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作者の紹介 | 1992 年 | 埼玉県所沢市出身 |
2011 年 | 東京藝術大学美術学部彫刻科入学 | |
2015 年 | 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業 | |
主な展示会 | 2014 年 | 「OVERLAP‐figurative points of view‐」ギャラリーせいほう(東京) 「CONNECT / Licht」いりや画廊(東京) |
受賞歴 | 2015 年 | 台東区長奨励賞 |