令和2年度 「 だいたい似たような夜ばかり 」 田中 綾子
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制作者より | 例えば、何十年も前に発表された楽曲を聴いたときには、頭の中で過ごしたことのない街に実際には見たことのない服装の人々を歩かせることができます。そのような風景は自分自身の経験や知識といった記憶を無意識に寄せ集めながら作られていると考えます。寄せ集めた記憶によって作られた「偽物の情景」を、なぜ人は懐かしく思うのでしょうか。 本作は見た人の頭の中に「偽物の情景」を作り出すための装置として制作しました。 | |
作者の紹介 | 1993年 | 大阪府生まれ |
2019年 | 東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業 | |
2021年 | 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了 | |
主な展示会 | 2020年 | Little Big Things-National Shoebox Sculpture Exhibition 赤粒藝術(台北) |
主な受賞歴 | 2017年 | 藝大アーツイン丸の内 GAM賞 受賞 |
2018年 | 三菱商事アート・ゲート・プログラム 第39回 入選 | |
2019年 | IAG AWARDS 2019 入選 平山郁夫賞 受賞 | |
2021年 | 台東区長奨励賞 | |
作者のHP | https://www.instagram.com/tanaka_ayako0727/(外部サイト) |