メールによる誤ったファイルの送信について

1　概要
　新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者等の健康観察の対象となる方が、保健所に健康状態の報告をするための一つの方法としてアプリを利用している。今回、アプリ利用を案内した14名に対し、操作マニュアル（ID,パスワード記載）が添付されたメールを送信してしまった。

（参考）健康観察アプリとは、日々の健康状態等を報告してもらうためのもの。
　今回誤送信したマニュアルに従って操作すると住所、氏名などの情報は閲覧できないが、電話番号やメールアドレス、健康状態が閲覧可能となる。
　7月31日時点での電話番号登録者140名、内メールアドレス登録者29名（健康観察期間終了者を含む。）

2　経過
　7月30日（木曜日）から31日（金曜日）、本来添付すべきでないアプリの操作マニュアルを添付したメールを誤って送信した。
　31日のメール送信後、別の職員がメールを確認し、誤ったファイルが添付されていることを発見したことから、すぐにアプリ上のすべての情報を削除し、管理者アカウントを停止した。
　アカウント停止後、対象者に順次連絡をとり、説明及び謝罪を行っている。
3　今後の対応
　再発防止策として、メールの送信内容や方法を見直し、ファイル管理を厳格にするなど情報セキュリティについての意識の向上を図り、個人情報管理の徹底に努める。