東浅草小学校の児童がオーストリア大使館を訪問!参事官からオーストリアの魅力をドイツ語で直接レクチャーしてもらいました!
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更新日:2018年8月23日
8月23日(木曜日)、「世界ともだちプロジェクト」(東京2020大会参加予定国・地域を幅広く学び、実際の国際交流に発展させる取組)でオーストリアを対象国としている台東区立東浅草小学校(伊東 悌夫校長)の児童8名(その保護者8名)が、オーストリア大使館(港区元麻布1丁目1番20号)を訪問し、コンスタンティン・サウペ参事官(オーストリア文化フォーラム東京代表)より、オーストリアに関するレクチャーをいただきました。
開会に先立ち、コンスタンティン・サウペ参事官からは「みなさんようこそ、今日はお越しいただきうれしく思います。オーストリアがどんな国か、ご紹介いたします。」という歓迎のご挨拶をいただき、オーストリアの歴史、地理や文化などについてレクチャーがありました。
児童は真剣な眼差しでレクチャーを聴き、質疑応答の時間では「オーストリアで有名なスポーツは何ですか?」や「お祭りはありますか?」などの質問が出ました。
東浅草小学校の庄司 龍平さん(5年生)は「ヨーロッパの歴史に興味があった。今日は歴史のことや宗教、音楽、お祭りについて聞けて良かった。興味が湧いてきた。」、清水 春乃さん(6年生)は「大使館に入ったことがなかったので嬉しい。東浅草小学校オーケストラに所属しているのでオーストリアの音楽、作曲家について聞くことができて良かった」という感想を述べていました。
台東区では、今後も様々な機会を通してオーストリアやその他の国々との交流を進めていきます。
レクチャーの様子
児童からの質問に答えるコンスタンティン・サウペ参事官
集合写真
- 実施の経緯
台東区は、オーストリア ウィーン市第一区イネレシュタットと姉妹都市提携をしています。
そして2019年(平成31年)は姉妹都市提携30周年と日本・オーストリア修好150周年にあたります。
これを契機に、オーストリア及び姉妹都市であるウィーン市第一区との友好関係を一層深め、区民のオーストリアの文化への理解や国際理解の促進につなげたいと考えております。(※1)
その一環として、「東京都オリンピック・パラリンピック教育」実施方針に基づく「世界ともだちプロジェクト」(※2)でオーストリアが対象国となっている東浅草小学校から希望した児童が参加しました。
※1 詳細は、区公式ホームページをご覧ください。
2019年日本・オーストリア修好150周年関連事業を紹介します。
※2 「世界ともだちプロジェクト」
区の教育委員会が各区立学校に5か国を割り振り、学校では各国の「調べ学習」を行い、その中から交流可能な国を選び、間接的、直接的交流を図るもの。
お問い合わせ
児童の参加について 東浅草小学校
電話:03-3875-0035
姉妹都市提携30周年、日本・オーストリア修好150周年について 国際・都市交流推進室
電話:03-5246-1541