旧坂本小学校の活用について
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更新日:2024年5月14日
所在地
下谷1丁目12番8号
活用の状況
旧坂本小学校の活用については、「大規模用地の活用構想」に基づき、立地条件や行政需要等を踏まえ、活用の検討を行っています。
検討状況
令和5年度 活用検討
4月より暫定広場がオープンし、供用を開始いたしました。今年度も引き続き広場整備及び花壇整備を行い、9月にミストパーゴラを、10月に学校記念碑を、11月にトレーラーによるトイレ、コミュニティスペースをそれぞれ整備いたしました。
また、当該地における市場性やニーズ等を把握するため、公民連携による社会実験のイベント等事業者の募集を行いました。地域の活性化やコミュニティの醸成に資するイベントを実施し、地元のダンススクールの発表会やスポーツ体験、こども縁日、キッチンカー等の出店があり、多くの来場者で賑わいました。
令和4年度 活用検討
校舎の解体及び解体後の広場整備の工事を行いました。広場整備の際に、敷地西側及び南側区道の一部を広げることで、地域の防災力向上を図りました。
また、校舎解体に伴い既存塀も老朽化していたため、敷地北側言問通りに一部飛び出していた塀を含め、除却しました。そのため、言問通りの歩道の視野が改善されました。
広場整備については、地域の方々のご意見を伺いながら、広場の利用ルールを検討しました。また、トイレや地域活性化に活用できるコミュニティスペースの整備を来年度に行います。
当面は広場としての運用を行い、暫定広場の運用の見直しを図り、本格活用に向けた検討を行っていきます。
令和3年度 活用検討
既存の校舎を除却し、暫定的な広場を整備するため、地域の方々のご意見を伺いながら、整備案を検討しました。既存校舎については、令和4年3月より解体作業を開始いたしました。解体前には、有志の方々によるお別れ会が開催され、たくさんの方が来場されました。
敷地西側及び南側区道は、一部幅員の狭い箇所があるため、令和4年度の校舎解体後の広場整備工事の際に敷地を後退させて道路を拡幅し、地域の防災力向上を図ります。
令和2年度 活用検討
「文化」「スポーツ」「防災」の3つの施設機能を柱に、基本計画の策定に向けて取り組んできましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、民間活力の導入検討が困難な状況となり、また社会経済情勢の変化に伴い新たな行政需要などを見極めることも必要となっております。
しかしながら、現状、校舎建物の老朽化が進み、有効な活用を図ることができない状況であること、また活用検討が長期化しており、地域から早期の活用が望まれていることから、将来的な本格活用を視野に入れつつ、当面の間、次のとおり暫定活用をしていきます。
・既存の校舎建物を除却した上で暫定的に広場として整備し、地域の交流や憩い、安全を創出します。
・敷地西側、南側の区道を拡幅し、地域の防災力を向上させます。
・敷地北側の都道(環状第3号線用地)の行政財産使用継続の解消を図ります。
<今後のスケジュール(予定)>
令和3年度上期 広場整備の検討
3年度下期~4年度 校舎解体、整備工事
5年度 活用開始
平成31年度(令和元年度) 活用検討
平成30年度に引き続き、東京藝術大学との協議を進めました。大学院映像研究科の移転については、施設規模や費用負担等の課題があり合意に至りませんでしたが、本用地における文化芸術の振興を図るため、今後も協議を進めていきます。
また、区の新たな文化の創造と発信の場、様々な形で文化・芸術に親しむ場、更にはスポーツ施設における地域偏在の解消や避難所確保の観点から活用の検討を行いました。本用地に整備する施設機能については、下記のとおり検討を進めています。
<文化施設>
若手芸術家の支援・育成を通じ、多彩な文化芸術活動が活発に行われる地域の拠点を目指します。
<スポーツ施設>
スポーツをする場の不足やスポーツ施設の地域偏在を解消するとともに、障害者スポーツに対応した設備とします。
<防災施設>
周辺3町会(坂本町会、坂本二丁目町会、下谷1丁目町会)の避難所機能の整備を図ります。
平成30年度 活用検討
平成29年度末に締結した協定に基づき、区と東京藝術大学による会議体を設置し、地域活性化や行政需要、避難所の確保の視点を踏まえ、活用を検討しました。東京藝術大学とは、大学院映像研究科の移転を視野に入れ協議を進めました。また、本用地に整備する公共施設については、区民ニーズへの対応や避難所確保の必要性からスポーツ施設等を検討しました。
平成29年度 活用検討
平成28年度に提出された「旧坂本小学校の活用に関する意見書」や、行政需要、避難所の確保等を踏まえ、様々な活用の可能性を模索し、民間事業者へのヒアリングの他、区内外の多方面の公的機関等との意見交換を実施しました。東京藝術大学との意見交換を実施する中で、様々な分野で本区と連携していることや、本用地が上野公園周辺に位置していることなどから、東京藝術大学との連携・協力による本用地の活用を検討することとしました。平成30年3月30日に「東京都台東区と国立大学法人東京藝術大学との旧坂本小学校の活用についての協定」を締結しました。
平成28年度 地域からの意見書提出
周辺3町会を中心に構成される旧坂本小学校再開発検討小委員会とする検討会において、活用に関する意見交換が行われ、その結果について意見書が取りまとめられました。これを踏まえ、平成29年2月に入谷地区町会連合会から「旧坂本小学校の活用に関する意見書」が提出されました。
平成26年度 活用に向けた提案募集
大規模用地の活用について、民間事業者から実現性の高い提案を受け、今後の本格活用を考えていく上での検討材料とするため、本用地及び旧東京北部小包集中局について、「活用に向けた提案募集」を実施しました。
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お問い合わせ
用地・施設活用担当
電話:03-5246-1531
ファクス:03-5246-1019