台東区の学校給食
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更新日:2024年5月31日
学校給食の歴史は、明治22年に山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で始まったのが最初です。台東区の学校給食は、昭和14年の正徳尋常小学校(玉姫小学校)がスタートで、その後、少しずつ広まっていきました。当時は食糧難の時代にあって、子供たちの栄養不足を補うのが目的でした。
昭和29年には、「学校給食法」が施行され、基準や体制の法的な整備がなされました。
現在は、子供たちの栄養状態や生活様式が変化し、肥満や行き過ぎたダイエット、アレルギーなど新たな問題が浮上してきているため、学校給食の目的も単なる栄養補給ではなく、学校教育の一環として、学校教育法で位置付けられており、児童生徒が基本的な生活習慣を身に付けるための“生きた教材”として、毎日提供されています。
さらに、平成17年7月には「食育基本法」が施行され、学校給食における食育の推進に大きな期待が寄せられています。自分の健康を保持増進するために、何をどの位、どのように食べるかなど、食品を選択できる力を身につけるために、給食を通した食育はますます重要です。学校では、季節の行事食やバイキング、セレクト、リクエスト、縦割り給食等、特色ある給食内容や形式を取り入れて、楽しくおいしい給食を実施しています。
給食費について
区立小中学校の給食費は、令和5年1月から保護者負担が無しとなりました。
令和4年 | 令和5年1月以降 | |
小学校低学年 | 4,600円 | 保護者負担なし |
小学校中学年 | 5,000円 | |
小学校高学年 | 5,400円 | |
中学校 | 5,900円 |
お問い合わせ
学務課保健給食係
電話:03-5246-1413
ファクス:03-5246-1409