このページの先頭です
このページの本文へ移動

今日からはじめる!セルフケア

ページID:490011970

更新日:2022年11月7日

気づいたときには手遅れに?

歯やお口は不調を自覚しにくい分、お手入れを後回しにしがちです。しかし、ささいな不調の時に対処しないと手遅れになってしまうこともあります。

静かに始まる歯周病

多くの人がり患している歯周病は、自覚症状が出づらい病気です。そのため、気が付いたときには進行していることが多いです。
最初は、歯みがきの時に出血するような症状から、最終的には歯が抜けてしまうのが歯周病です。糖尿病や肺炎などの全身の病気とも関連があるため、ささいな症状を見逃さず、お手入れや歯科受診をすることで重症化を防ぐことができます。


令和3年度 歯科基本健康診査より

歯ブラシでみがくだけではダメ?

歯ブラシで丁寧にみがいてプラーク(歯垢)を落とすことは大切ですが、歯ブラシだけで落とせる汚れは約60%程度です。
残りのプラークは、他のアイテムを使って取り除く必要があります。

歯と歯の間歯ぐきの中までは歯ブラシが届きにくく、プラーク(歯垢)が残ってしまいます。
しかし、歯周病はこの部分から始まっていくため、念入りにケアすることが大切なのです。

どんなアイテムをつかえばいいの?

【左】デンタルフロス
歯と歯の間の狭い隙間に使用します。
初心者でも使いやすい『ホルダータイプ』のものや、
指に巻いて使う『ロールタイプ』などがあります。

【右】歯間ブラシ
歯と歯の間の隙間が大きい場合に使用します。
自分の歯の隙間の大きさによってサイズが違うため、
歯科医院で自分に合うサイズを確認しましょう。
                                                                                                                                    
慣れるまでは少し面倒だと感じることがあるかもしれません。
しかし、慣れてくると使わずにはいられないくらいお口がサッパリ!スッキリ!します。
この感覚、味わってみませんか?

痛くなったら行くところになっていませんか?

あなたにとって、歯科医院は痛くなったら行くところになっていませんか?
症状が出てから行く場合と、定期的に通っている場合とでは治療の内容やかかる時間、費用などに大きく差が出てきます。
なぜなら、定期的に健診を受けていれば進行する前に病気を見つけることができ、治療となった場合も初期の治療で済むことが多いからです。
症状が出てからだと、場合によっては何度も通わなければなりません。
最後に歯科医院で歯をみてもらったのはいつですか? 症状が何もない時こそ、クリーニングを受けたり、歯やお口をチェックしてもらいましょう。

 

将来の自分の歯を守りましょう

健康な歯とお口への4ステップ!

ステップ1 まずは歯科医院に行く

ステップ2 自分のお口の状態を知る (歯や歯ぐき、かみ合わせ、飲み込みの機能など)

ステップ3 自分に合ったケアの方法を教えてもらう (お手入れの方法は、人それぞれ違います)

ステップ4 お家でセルフケア実践あるのみ! (そして半年に1回を目安に定期健診を受けましょう)

歯やお口は一人ひとり違います。歯並び、歯や舌の形・大きさ、自分ではわからない歯みがきが苦手な場所などさまざまです。
歯科医院でチェックをしてもらい、自分に合ったお手入れ方法を教えてもらうことが、健康への近道です。
将来の自分の笑顔や健康を守るためにできることを、少しずつでも始めてみませんか。

お問い合わせ

台東保健所 保健サービス課母子成人保健担当

電話:03-3847-9449

ファクス:03-3847-9467

本文ここまで

サブナビゲーションここまで