低栄養を防ぐために
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更新日:2023年3月22日
「低栄養」とは?
「健康的に生きていくのに必要な栄養素が足りない状態」のことで、主に体重減少やBMIの低下で把握します。
特に高齢者の場合は、要介護状態になるリスクを高めると言われています。
加齢とともに体の機能は少しずつ低下していきますが、低栄養はその進行を早めてしまう大きな原因のひとつなのです。
低栄養を防ぐための区の取り組み
区の健診結果(後期高齢者)で低栄養の疑いがある方を対象に、個別の栄養相談を実施します(全2回)。
低栄養を防ぎ、元気に過ごすために、保健所の管理栄養士と一緒に、ご自身の食事をチェックしてみましょう。
対象の方にはご案内をお送りしますので、ご確認ください。
対象
75歳以上で、区の健康診断結果から次の2項目のどちらにも該当する方
- BMIが20以下
- 受診票の質問項目「6か月で2~3kg以上の体重減少がありましたか」に「はい」と回答した方
申込方法
対象の方にはご案内を送付いたします。
同封の日程表でご都合がつかない場合等は、担当までお気軽にご相談ください。
低栄養予防のポイント!
定期的に体重を計りましょう
- 体重を計る習慣はありますか?
- 半年間で2~3kgの体重減少はありませんか?
半年間で体重が2~3kg減っていたら、低栄養に要注意!!
BMIで体格を確認しましょう
BMIとは、身長と体重から体格を判定する指標です。ぜひ計算してみましょう。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
BMI | 21.4以下 | 21.5~24.9 | 25以上 |
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体格 | やせ | ふつう | 肥満 |
(例)80歳で身長155cm、体重50kgの人のBMIは?
50(kg)÷1.55(m)÷1.55(m)=20.8(やせ)
食事の3本柱は「主食・主菜・副菜!」
- 食事は主食・主菜・副菜がそろっていますか?
- 特に肉・魚・卵・大豆製品などはとれていますか?
お問い合わせ
台東保健所 保健サービス課栄養担当
電話:03-3847-9440